立冬なのに紅葉がまだ。2023九品仏の紅葉を振り返りつつ
日が短くなり、肌に感じる風が冷たくなったかと思えば、急に陽射しが戻って汗ばむ日もある。そんな季節の気まぐれに振り回されながらも、確かに季節は冬へと歩みを進めています。もう少しで、完全に「肌寒いだけの季節」がやってきそうです。
私にとって、春は桜、夏は茹だるような暑さ、秋は紅葉、そして冬は雪――これは北海道で育った私ならではの四季の捉え方かもしれません。けれど、今年はまだ紅葉を見ていないので、どうも「秋らしさ」を実感できていません。そうこうしているうちに、本日、2024年11月7日は暦の上での立冬。つまり冬の始まりです。
ちなみに今年の立秋は8月7日だったそうです。暦の上ではもう秋が終わり、本日から冬ということになります。けれども、紅葉を見られていない今の私にとって、心の中の秋はまだ終わっていません。さすがに夏だとは思いませんが。
*暦と季節に関しては気候変動などもあり、ややこしそうなので下記で勉強しようと思います。
秋といえば紅葉狩り。今年の九品仏の紅葉はどうだろうと様子を見に行ってみました。
全然、紅くありません。
ご覧の通り、まだ紅葉はほとんど進んでいません。地面にはたくさんの銀杏が落ちていますが、食べ頃となるのはまだ先のようです。
さて、去年の11月19日の自分が書いたものをみると、
こんな感じ。
紅くなってきたぁ〜〜って感じが12月7日。
今年も紅葉は12月に入ってからが本番でしょうか。12月には九品仏も紅葉狩りに訪れる人々で賑わうことでしょう。
四季は毎年同じようでいて、少しずつ違います。それを楽しむのがまた、日本の秋の醍醐味ということでしょうか。紅葉が待ち遠しい気持ちと、冬の訪れをひしひしと感じる今日この頃です。
と、立冬かぁ、と思い、去年を振り返ってみましたが、今週末からハンドボールの新人戦!
紅い九品仏はまだ先そうですが、熱い試合が始まるのでした。