赤酢のシャリと神奈川地酒の競演!『みどり鮨』で味わう究極の地元愛【酒屋と飲食店のおいしい関係】vol.6公開されました
食楽webでの連載【酒屋と飲食店のおいしい関係】も早いもので6回目。
毎度、『地酒や たけくま酒店』、特に元住吉・佐藤店長にはお世話になりっぱなしのコンテンツ。
このお店のこの料理がおいしい!というお店紹介だけではなく、お店のこだわり、酒蔵のこだわり、酒屋と飲食店の関係性、そんなことを軸に、
紹介したお店に行ってみたくなる
お酒を飲みたくなる
誰かに話したくなる
地元の魅力が見えてくる
そんなコンテンツを目指して、ちょっと真面目に取り組んでいる本企画。
誤解を招かないようにすると、どうしても説明的になっちゃうので、原稿量が多くなってしまう。
しょうがない。
【酒屋と飲食店のおいしい関係】っていうテーマ、やってみると奥が深い。。。
日本酒好きな人には読んで欲しいなぁ、と思いつつ、この企画を通じて、勉強させていただいてる部分も多々。
結局、人気番組に取り上げられたり、有名なお店がやっぱり目立ったりする中で、地元の人は知っている(地元でも知る人ぞ知るみたいな)お店を紹介していくのは、ある種チャレンジ。
大ヒットコンテンツになってないのは、自分の実力不足。
それぞれのこだわりや関係性、そんなものが見えてくるのは面白いし、ちょっと特別な感じ、ある種、おいしいへの信頼、みたいなものを得られると思うんですよね。
実際、足を運ばないとわからないことがほとんどですが、読んでちょっとは興味を持ってもらえると嬉しいです。
タイパ、コスパ重視の時代だっていうのに、ちょっと逆行したコンテンツではあるのかも。。。
本文には触れてないけれども、
ヘッダー画像、右の
「開運 作 波瀬正吉 無濾過生 17度 2003BY」
とは、すごい貴重な熟成酒でした。
↑を見ていただくと、「開運 伝 波瀬正吉」となってますよね。
伝説の杜氏・波瀬正吉の技術を伝承して作ったお酒という意味なのだそうです。
で、ヘッダー画像を見ると、「開運 作 波瀬正吉」となっています。
これは、伝説の杜氏・波瀬正吉が作ったお酒、ということ。
もう亡くなってらっしゃるので、作ったお酒が新しく生まれることはないんです。
そんなお酒の熟成酒。
2003年に作られたので、22年ものです。
こんなお酒も『みどり鮨』で味わえるんですよね。
とか、そんなことも書きたかったんですが、神奈川産にこだわる!に焦点を当てるだけでも、今回の長さ。
紙媒体だと成立しませんね。
webの良いところ。