負けた娘が「格好いい」と言われた日。娘の部活は、オヤジたちの「最高の推し活」でもあった
2025年最後の「推し活」(公式戦)
決勝リーグ1日目は県1位確定と言われているチームにやりたいようにやられて敗北。関東大会に出場するには残りの試合に全部勝たなければならない状況。
決勝リーグ2日目の相手は、県2位と言われている私立の強豪チーム。
ハンドボールで推薦入学した選手が多いから弱い訳がない。かつてのチームメイトもいる。
そう、この決勝リーグは、良いか悪いかは別として、巷の予想では1位のチーム、2位のチームと上から順番に戦うことになった。
かつてのチームメイトとの直接対決。
市民大会では負けている。今回はどうか?
結果は、敗北。。。
先制ゴール、ナイスディフェンス、ナイスキー、ナイスシュート、良いプレイはあれども、届かなかった。
関東大会への道、春の選抜への道も途絶えた。
残念だけれどもしょうがない。スポーツとはそういうもの。
次に向かうしかない。翌日には最後の試合が控えている。
1、2位しか関東大会には行けないので3位も4位も意味はないとも言えるが、ひとつでも勝ちをもぎ取るかどうかは、チームとしては大切。
明日も応援頑張ろうと推し活的には思う。
救われた後輩のひとこと
撮影の片付けを終え、他の保護者を探していると中学生の後輩親子と遭遇。
後輩は娘と写真を撮りたいらしく出待ちをしていると言った。
しばらくすると、悔しさからか泣きじゃくった後と思われる娘が体育館から出てきた。
「一緒に写真撮ってください」と後輩にお願いされ、
「こんな顔で良かったら」と娘。
負けてるし、半べそだし、汗まみれだし、写真を撮るコンディションとしてはあんまり良くないけれど、後輩に言われたら断れないのだろう。
写真を撮った後、
「格好良かったです!」
と後輩。
格好良かったです!
試合には負けたけれど、格好良かった、と言われて、なんだか救われた気持ちになった。頑張っている姿を、見ている人は見ているんだなぁと。
2025年最後の公式戦
翌日、関東大会への道は途切れたが、先輩、OG、親御さんがたくさん応援に来てくれた。
現役だけでは満足な練習ができない。応援だけじゃなく、3年生はウォーミングアップにも参加してくれるのだから、ありがたい限り。
走る、跳ぶ、投げる、激しい接触、会場がどよめくプレイが炸裂、ドラマチックな展開etc、こんなに楽しいんだから、ハンドボールがもっとメジャーになって欲しい。
そして、来年は、たくさん入部して欲しい。
さて、最後の試合。
これまた、前回の市民大会ではやりたいようにやられて負けたチーム。
こう書いていると、よく決勝リーグまでたどり着いたな、とも思う。
監督・コーチの指導の賜物でもあり、がんばった選手たちの成長の成果でもある。いざリベンジマッチ。
結果は、勝利!!
3位で幕を閉じた。
勝った姿を見られて良かった。推し活の醍醐味。
応援に来てくれた人たちにも勝利の瞬間を見てもらえて良かった。
負けてる姿ばかり見せていたら親としても申し訳ない気持ちになる。
総合順位は下馬評通り、1位と言われていたチームが1位、2位と言われていたチームが2位。
関東大会に進めなかったので、4月まで公式戦はない、という長い冬の始まり。
とはいえ、合宿はあるし、監督・コーチは練習試合を組んでくれているので、成長機会にして貰いたい。
「毎週UPされている動画を観てると、どんどん上手になっているじゃないですか。もう、これは応援しに行くしかないなって。月曜日からの活力になりますよ」
とは、試合後のオヤジ呑みでのOG保護者の言葉。
新幹線に乗ってまで応援しに来てくれるんだから、「推し活」の先輩でもあり「推し活」の猛者でもある。
ありがたいなぁと思いつつ、娘が卒業しても、自分の「推し活」は終わらないんだろうなぁとも。
勝利の酒は、ビール、レモンサワー、ハイボール。
娘のハンドボール、「推し活」を通して、オヤジが集まって酒を飲むなんて、幸せなことだと思いませんか?







