見応えバッチリ、アクアマリンふくしま。

2015/06/09

ここのところ、

訪れたりプロジェクトに参加させて頂いたり、なにかと縁のある福島。 それまでは取材で福島の温泉地に一回行ったくらいだったのがウソのように、行く機会がある。 で、つい先日も行き立ち寄ったのが、アクアマリンふくしま。東日本大震災の被害、その後の営業再開などニュースでは知っていたが、行くのははじめて。

着いてみると、

平日にもかかわらず、駐車場は車が結構停まっている。

カラー帽子をかぶった小学校低学年のみなさんが見学に来ていて、すごく賑やかな空気。チョウザメの水槽があり、娘に、これの卵がキャビアと話していると、見学の女の子が目をキラキラさせながら、

「そうなんですか!!!チョウザメと普通のサメの違いはなんですか?」

と質問され、「ごめんね、俺詳しく知らないんだ…」と答え、キラッキラの目をした女の子になにか悪いことをした気持ちになるという出だしでしたが、結果的に、

アクアマリンふくしま、見応えありです。

そんなに水族館に詳しいわけでもないですが、

アクアマリンふくしまは、生物にとってすみやすく、すべての年代の人々が安らぎを感じることのできる理想の環境展示をつくりだします。

と、環境水族館宣言にもあるように、個人的には今まで見た展示とはちょっと違った印象。ところどころに説明してくれる係の方がいて、詳しく教えてくれるのもありがたかったです。

なかでも、へぇ〜と思ったのが、

川上から海に出るまでの展示があり(川上から少し傾斜していくのもいい感じ)、河口の部分で説明。

・河口では、川の水と海水が混じった状態で、海水の方が重いので、よく見ると川の水と海水が層になっていること

・海藻は海水にしか存在しないので、層のちょっと下から撮ると、川の水に反射して写って見えること

・このような展示はあまりないということ

伝わるかどうか微妙ですが、動画を撮ったのでご覧ください↓

こんなTHE 水族館な展示もあり↓

でもって、水槽の前には寿司屋もある↓

sushi

 

ここに寿司屋があることには意味があるので、こちらを確認頂きたく

などなど、盛りだくさん。

行った日は雨だったので、ここは楽しめませんでしたが、晴れの日にまた行ってみたいなと。

参加体験できるものもあるようなので、家族サービスとしてもバッチリですね。