Risa Land Festival(リサランドフェスティバル)。

6/3土曜日、下北沢ガレージ

リサランドフェスティバルに家族で行ってきた。(以下、敬称略)

友人、りっちゃん(岡田梨沙)の、出演バンド全てでドラムを叩く初の自主企画。
12:20分から弾き語るとのことで、目指して行くも途中ラーメンを食べてるとギリギリに。

エントランスでチケットを買ってると、背後からステージに入りするりっちゃんに声をかけられる。
ステージ入り前に本人でくわすと、なんか恥ずかしい気分になるのはなんでだろう?

さて、時間です。
憲兵2人を率いたりっちゃんが登場。
脇を固める憲兵2人は無表情なキャラを終始突き通す。
6弦のチューニングしてるのに4弦のペグを回すなど、すげー緊張している様子のりっちゃん。
大丈夫か?と心配になるも、ギターの持ち主である本日の出演者、谷澤智文がヘルプするなどして歌い出す。

「はばたキッス」

りっちゃんが学生時代に作って歌ってた曲。懐かしい。
はばたキッス♪ とコーラスする部分で、一緒に歌おうかと思ったけれども、見渡すとこの曲を知ってるのは自分一人っぽく、変に目立ちそうで自粛。勇気がないだけだけれども。
最初の心配をよそに、客も手拍子しながら温かい雰囲気で終了。

大森元気

長い間、音楽は聴いたりして知ってはいて、観る機会もあったはずなんだけれども、ライブを観るのは初めて。

メロディー、センチメンタルな感じも好きな感じだったんだけれども、ライブは思ったより熱い!と発見。

ノっているかみさんを見て、
「ママ、ノってるね!」と娘。
家族で楽しめるライブハウスってのは良いもんです。

谷澤智文

実は、どうなるんだろう?と一番楽しみだったステージ。

サンプラー、マイクにはディレイ、スピーカーから出てくる轟音。初体験の轟音に耐えられず小学生退場 笑。

谷澤ワールドとも言える独特の世界観が展開する中、りっちゃんのドラムがイン。

これが、ドキっとするくらいハマり、一段階上に持ち上がった感じでテンションが上がる。ブースターかかった感じ。

迫力のステージが終わり、
「野菜売ってまーす」
とのMCで〆。気になる。

チャン・オータ

ステージ転換時、PAの前でものまねライブが行われる趣向。

X JAPANのToshiやら松山千春やら、美輪明宏やら、楽しませてくれてナイス。

そして、長渕剛。長渕剛のものまねをする、チャン・オータが煽り、なぜか観客も全員で「乾杯」を歌う。それも、結構長い間。
この状況がすげー面白く、個人的にハマり
「なんじゃ、こりゃ」
と、叫んでしまう。はばたキッス♪とは歌えなかったくせに。

なんで、みんなで「乾杯」を歌っているんだろう?

と面白く感じていると、次のGOING UNDER GROUNDの準備ができたらしく、そのまま「乾杯」を弾き語るGOING UNDER GROUND
ステージ上までも長渕一色に。しかし、全員知ってる「乾杯」ってすごい。

GOING UNDER GROUND

1曲目の「乾杯」を終え、、、、本当のGOING UNDER GROUNDのライブ開始。

やっぱり、長いことバンドをやってきているこの安定感というか、懐の深さみたいなのって流石。バンドって良いなぁと思わせてくれるバンド。

途中、サプライズでHappy Birthday to youの歌と共に、誕生日が近いりっちゃんにケーキが渡される。演者による粋な計らい。

全体的に、演者も客も笑顔で温かい雰囲気で終わる、なんとも幸せ感のある昼間のイベント。

気になる野菜、

谷澤智文のトマトを買い、会場を出るとりっちゃんwith憲兵2人によるお見送り。

簡単に感想を伝え、憲兵さんも大変だね、みたいなことを言うと、

「ねぇ、頼んでないのにね 笑」とりっちゃん。

それが、あんたの人柄だよ、良い旦那だねぇと、ハートウォーミングな気分でバイバイ。

久々の下北をブラブラしながら大好物のトマトにかぶりつく娘。
「このトマト、すごく美味しい!」

6/3はリサランドの建国記念日になるらしく、来年も開催するようなので、楽しみに待つとします。

しかし、ライブって良いな、久々にやりたいなぁと思った1日でした。

リサランド