スポーツを頑張る中高生を持つ親に気をつけて欲しいこと。我が子のケースからの反省
娘はハンドボーラー。
小学生の時に町内会のドッジボールチームに入った。
ドッジボールの大会がない冬はハンドボールの練習となる。
当然のように、中学校ではハンドボール部に入部。
厳しくも楽しいハンドボールの日々。
中学生最後の大会が終わり、高校受験モードへ。
運動をしなくなり2ヶ月後、公立高校の受験当日、帰宅後に異変が起こった。
腰が痛くて歩けないと言う。
全く歩けないわけではないが、相当痛いようだ。
椅子に座っても痛い、ひとりで立ち上がれない。
横になっても痛い、ひとりで立ち上がれない。
ひとりで制服から私服に着替えられない。
近所の整形外科に行くと、腰の疲労骨折!
腰椎分離症だとのこと。
驚きの診断結果。
いつ、どうして折れたのか?
それを調べるために、後日MRI。
結果
最近折れたのではなく、少なくとも半年前には折れていたと診てとれると。
半年前!
バリバリのハンドボーラーな頃。
ハードな練習、試合の真っ最中。
腰の骨が折れてて動けるものなの?
半年前、何か心当たりはあるか尋ねると、
「練習中に接触して腰を打ったことはあるような気がする」
と。
そう言われると、腰を打ったとか打たなかったとか聞いたような気がする。
ハンドボールは割と激しいスポーツ。
接触したり転んだりは日常茶飯事。
娘はもちろん、家族全員、
「ただの打ち身だろう」
くらいな話で、当然のようにやり過ごした。
その後、腰が痛いという訴えは無かった。
お医者さん曰く、
腰椎分離症は、折れてからすぐコルセットで固めて安静にしていればくっつくが、半年も経ったらくっつかない。
よって、コルセットの必要もなし、運動も痛くなければ自己判断でやってもいい。
どうぞ、ご自由に、という感じ。
でも、腰椎分離症がひどくなると、すべり症になり、頻繁に痛くなったり、足が痺れたり、加齢とともに筋肉量が減ると痛みが常態化して歩行困難に。
最悪手術の必要性もある。
と。(上記、勝手な解釈が多々あると思う、以後も)
歩行困難!?手術!?
と、かみさんアタフタ。
まぁ、付き合っていくしかなくない?
と、すべり症な私。
歩行困難とかの可能性があるなら、ハンドボールはやらせたくない!この先の人生の方が長いんだから!
と、かみさん。
高校でもハンドボールやるための進路選びしてんのに。
色々相談してみよう。
と、すべり症な私。
ハードじゃないけど、サッカー部だったし、40越えてからフットサルもできたし。膝壊したけど。。。
あーでもない、こーでもない。
というようなことが、我が家で春前に起こった。
いや、事件は半年前には起こっていたのだが。
タイトルに戻る。
スポーツを頑張る中高生を持つ親に気をつけて欲しいこと。
腰を打った、と子どもが言ったら、念のため、整形外科に行った方が良い。
気づいてあげられなかった後悔からの提案。
だって、そんなに痛そうじゃないと、骨折だとは思わないから。
でも、骨折だったケースが実際あったんだから。
時間差の発覚。
腰椎分離症、スポーツをする中高生には割と頻繁にある話のようで。
早期発見で治してください。
レントゲン大事、まずは整形外科へ。