発見?、再発見?のインターナショナルフェイスティバル
川崎市国際交流センターというところで、毎年、「インターナショナル・フェスティバル」というのが行われてまして、今年も散歩がてら行ってきました。
毎年、色んな国の出店が出るので、昼食がてらビール持参でウロチョロする、というお祭りの楽しみを満喫したりするのです。
まー、はっきり言って、タイフェスやジャマイカフェスなど、代々木公園で行われるのと比べると、かなりショボい。
出店も有名店はほとんどない、大きいフェスとは違って、ひとつの国に対して出店が一つしか出てないような状況なので、味の違いを楽しむという事もできない、ライブとか色んな催し物はあるけど、有名な人はほとんどでない。でも、タイもあれば、フィリピンもあれば、ボサノバのライブはあるわ、何故か仮面ライダーはいるわ、フロンターレの出店も出てるわで、色んな国の色んな出店、グッズ販売、催し物などなど、多様で楽しいんですね、これが。
で、今年は、ペルーの出店で色々ご飯を買って、獣の香りのするにくにくしいソーセージを食べながらビール飲んでると、「多言語で絵本の読み聞かせやります」という宣伝の方が回ってきて、子供も絵本好きだから、ちょっと行ってみるかと。
施設内の会場に行ってみると、日本語と英語での絵本の読み聞かせがはじまり、子供も楽しんでる様子だから良かった良かった。多言語での読み聞かせサークルみたいな人達のブースのようで、色んな国の絵本も展示してあって、へぇーと。
NPO含め、色んなサークルというか地域活動をしている人達がいるんだなぁーと色々知る訳です。エコの展示とかもあったりして。
中庭でも何やらやっているようなので、行ってみると、子供大好きシャボン玉登場。
団扇の骨組、牛乳パックで作ったモノ、など、身近なモノでシャボン玉を作ってみようと。そんな道具とかなんか全然関係なく、子供はシャボン玉ができれば良いので、ただただ遊ぶ訳です。
そうするとただただ待つだけの親というオチは明らかなので、周りを見てみると、以前から気になっている茶室で何かやってるので、行ってみる事に。(国際交流センターには茶室がある)
どうやらお茶会でお茶飲めるらしいので、300円払って参加。ちょうど、入れ替わりの時間だったので、スムーズに入れてラッキー。
話を聞いてると、この茶室、京都の宮大工さんを呼んで建てたものらしく、釘一本使ってないと。へぇ〜と。近所にこういう作りに拘った茶室(借りられるみたいだし)があると、何となく嬉しい気分になり、こういう税金の使われ方は悪くないと勝手に思いつつ、お茶の基本的なお作法を教えて頂き(茶碗の顔に口は付けないようにとか)、お菓子もお茶も美味しく頂き終了。
終わると、ひょんな事から話が進んで、奥にある、本格的な茶室を見学させて頂く事に。
以前、茶室は取材した事があって、ちょっとだけ知ってたので、なんか懐かしい気持ちに。
(にじり口があるとか。。ちなみに三畳だった。
茶室に関して詳しい参考は、コチラをご覧頂くとして)
で、茶室を出て子供を探すと、竹とんぼを作っていると。。。
これまた、懐かしい。
小さい頃、じいちゃんと一緒に作ったなーとか。
その頃作ったのは、軸と回るところがセパレートになってるヤツだったなぁーと、担当のおじさんと話をしてると、やっぱ、セパレートのヤツは上だけ飛んで行くので、制御が効かなくて危ないから、最近はあんまりないとの事。
(こういうヤツ http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimis/n637.html)
そりゃそうだ、公園なんかでセパレートの竹とんぼ飛ばしてる子供が数人いたら危なくてしょうがない。
という訳で、インターナショナル・フェスティバルを楽しんで思った事。
茶室、竹とんぼもそうだけど、周りを見ると、人力車が合ったり、武士の格好した人がいたり。
ブースとして浴衣の試着があって、そこで浴衣を着た外国人の方が写真撮ったり、武士の格好した人の刀借りてポーズ決めてみたり。
日本の文化と言われてるモノって、やっぱ、強いなぁーなんて。
同じように、各国でもそういうのある訳で。そういうところのコラボって面白いかも。