綱島温泉 東京園という楽園
東横線沿線に住んで18年くらいになりますが、綱島が温泉街だったというのを知ったのは数年前。その歴史を伝える一軒が「東京園」。温泉はもちろん、銭湯が好きなのもあり、行ってきました「東京園」。
最大のトリガーは、友人に日吉・綱島ウォーカーを頂いた事(ありがとう、ぐち!)。
「東京園」の施設概要などは、日吉・綱島ウォーカーを読んで頂くとして、まず、入場料は900円(1時間30分以内の利用は400円返金)で、16時以降の入館は450円。
900円、意外と高い、と感じるかもしれないが、温泉にゆっくり入って、その後みんなでお酒飲みながら1日中居られる事を考えると安いくらいだと思ったわけで。お風呂だけなら銭湯と変らないし。
泉質はラジウム温泉でいわゆる黒いお湯です。ジャグジー、電気風呂、水風呂(水風呂も黒い)など5種の浴槽でゆったりたっぷりのんびり。その後は、やっぱりビール。
なんといっても、特筆すべきは持ち込みオッケーなこと!
お酒たくさん買い込んで、各々おかずを持ち寄って談笑という風景があちらこちらでみられます。
もちろん施設内でもビールはもちろん、ラーメンやおでんも購入可能なので持ち込まなくても楽しめますが、持ち込んだ方がリーズナブル。(持ち込みのゴミは持ち帰りましょう!!)
年齢層は非常に高いです。が、若めの方や子連れの方もちらほらいて賑わっています。
大注目は、誰でも利用できるの大広間。風呂上がりの宴会が可能なのです。1曲100円のカラオケもあるし。。。で、このカラオケが凄い人気な訳です。基本、懐メロ、演歌を先輩達が入れまくって歌いまくるのですが、誰かが歌っている最中に誰かが同じステージで踊り出し、曲が終わると拍手喝采と、色んなグループはあれど、大広間の一体感というのでしょうか、ある種の幸福感そんなモノが感じられる空間となるのです。
そんな70歳くらいの先輩達を5歳の娘は興味津々でかぶりつき、終いにゃ、どこからともなく現れた先輩にイチゴを頂くという
子どものラッキーを手に入れご満悦。世代を飛び越えた楽園をみましたね。
庭もありますが時期的に哀愁漂う感じではありましたが、暖かい季節の庭も見たいなーと、楽しみが増えるのでありました。