「THE FIRST SLAM DUNK」を観てアマプラでアニメも観ての感想
遅ればせながら2023年2月に入って「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行った。
「3回観ちゃった」
とか、
「あれはスラムダンクではないって言ってたよ」
とか、周りの極端な反応を聞きつつ、色々検索せずに前情報をあまり入れずに行ったのだけれども、
最高だった。
スポーツをやっている娘を持つ親として、娘に観てもらいたい!と単純に思ったし、CGはもちろん、オープニングの「LOVE ROCKETS」The Birthday
エンディングの「第ゼロ感」10-FEET
という音楽での煽り、余韻の作り方。そして、無音。
ストーリーはもちろん、映画の表現ってすごいなぁと改めて。映画館って音良いし。
泣かせにかかっている感はありつつも、「3回観ちゃった」という部活の先輩パパの気持ちに納得。
家に帰って余韻に浸りつつ、そういえばスラムダンクってアニメもあったよなとアマプラをチェック。
あった。
我が国語の教科書、週刊少年ジャンプで毎週読んでいたのと、コミックでは読んだ記憶はあるけれども、アニメで観たことがないなぁと思い隙間時間で全部観た。101話。
映画を観てからアニメを観ると気になったのは、「キン肉マン」や「ドラゴンボール」っぽいアニメ演出。
どこか懐かしい感じがあるのは、1993年のアニメだからしょうがないか。
実に30年前!!
テクノロジーの進化。
「SPY×FAMILY」とか「ブルーロック」とか「チェンソーマン」とか迫力半端ないもんね。
スポーツ漫画ってやっぱり主人公チームを自然と応援してしまう。
善悪とかないから、相手チームにも色んなドラマがあって、一生懸命やってるんだろうけど、主人公チームの方が、背景にあるドラマが描かれているから自然と肩入れしちゃんだろうなぁ。
応援したくなる気持ちは、頑張っている背景のストーリーを知っているから。
一発勝負の高校野球、サッカー、ラグビーとか、特に肩入れしてない試合はどっちも頑張れ!とどっちも応援できちゃうけど、勝負がついた時は勝ったチーム、負けたチーム、どっちの気持ちもわかるような複雑な気持ちになったりして。
そんな時は、解説聞きながら強豪チームではないチームを応援するようにしている。
応援しているチームが勝つと嬉しい。
スポーツっていいなぁ。