クリスマス2017、サンタの正体に疑問を持つの巻。
早いものであと数日で2018を迎える。
まだサンタクロースを信じている娘。
学校では、
「サンタなんて親がやってるから、お願いしたってそれ通りに来ないよ、無駄だよ」
と、言っている男子がいると言っていたが、プレゼントを貰えるからサンタの存在を信じている。
人間は都合の良いことを信じる。
実際には、Nintendo Switchを希望していたが、高い上にゲームをやり始めると他のことを一切やらなくなるので却下。
そう、サンタは親なのである。
とはいえ、プレゼントをあげないのは不憫なので、違うものを希望するサンタ宛の手紙を書かせて、amazonでポチっと取り寄せる。
これが現実。
24日の夜。
寝静まってから、かみさんとプレゼントを準備。
かみさんは手紙の返事を書く。
箱が大きいので枕元ではなく、茶の間に手紙と共に置くことにした。
翌朝、ちょっと遅く起きた自分は言った。
「おー、サンタ来たじゃん。良かったね」
うん、と言いつつ、ちょっと反応が弱い。
「昨日遅かったし、まだ、早いから寝なさい」と、かみさん。
便乗して自分も寝てみることにした。
ヒソヒソ声で娘と話をしてみる。
父「プレゼント、欲しいものじゃなかった?」
娘「いや、欲しいものだったよ」
父「良かったじゃん」
娘「うん。起きて、枕元になかったからプレゼントないと思った」
父「茶の間にあったじゃん」
娘「うん。手紙もあったんだけど、、、。手紙を書いたのパパかママだと思うんだよね」
父「なんでそう思う?」
娘「去年も手紙をくれたんだけど、アナと雪の女王のレターセットだったの。スカートがふわーってなってるヤツ。今年はなんだと思う?」
父「わからない」
娘「白紙(しろかみ)だよ!」
娘「白紙(しろかみ)だよ!」
娘「白紙(しろかみ)だよ!」
娘「だから、ママだと思うんだよね」
父「じゃー、聞いてみなよ」
よほどショックだったのか、白紙(しろかみ)3連発。
白紙(しろかみ)の正体はA4のコピー用紙。
思わぬところで、足がつく。勉強になったクリスマスの朝。
その後、かみさんを問い詰めるも、プレゼントを貰えてるから緩い追及の手。
無事(?)、サンタからの手紙ということで納得したらしい。
いつまで信じるのだろう?
自分は小学1年生くらいまでだったような。。。
当日、小5の友達の声が聞こえてきた。
「今日も、手紙書いてみようと思うんだ。ひょっとしたら、今日もプレゼント貰えるかもしれない!」
小5でも、信じているんだ。。。
泥酔して帰って目覚めた翌日の朝。
茶の間のちゃぶ台の上には、サンタに宛てたプレゼントを無心する手紙が置いてあった。