100円ショップDIY、そして超フライング。
「100円ショップに行こう!」
と急に言い出す娘。3月くらい。
学校の友達が100円ショップの商品で、なにやら”カワイイもの”を作ったらしく、自分も作りたいと。
「これだ!多分、これ。これでなんか固まるのよ」と娘。
レジン液と書いてある。なんだかよくわからない。
詳しくは、ここが詳しそうなので、省略して、100円ショップで売ってるのはUVタイプで、このレジン液なるものを垂らして紫外線に当てると、要は日光に当てて放置しておくと固まるようで。
なにを作る気なのかさっぱりわからないけれども、レジン液やらビーズやら瓶の栓なんかを買わされてGo home。
楽しいレジン液。
初めてのことはLet’s Tryということで、一緒になってやってみると楽しい。
あーでもない、こーでもない、と言いながら、栓とビーズとドライフラワーみたいなヤツとかを配してできたのが、こんなストラップ。
他にもいろいろ作れて、レジン液でなんか作るの楽しい、そして100円ショップ楽しい。
いつの間にやら桜の季節。
桜の花を拾ってきた娘が耳元で言う。
「これドライフラワーにして、ママにお手紙書こうよ、押し花ってどうやって作るの?」
押し花なんてどこで知ったかしらないけれど、母親に手紙を書こうなんて、いやはや、感動的じゃないですか。そんな発想、自分にはないですよ。
「なんか厚紙に挟んで重い本に挟んでおけばできるんじゃね?」とやってみる。
そんなことをやったことも忘れて2週間くらい。
「あ、押し花!」
思い出す娘。その一言で思い出す自分。
結果、思いのほか綺麗でパリッパリの大成功(たぶん)。
手紙を書いて早く渡そう!と言う娘。
この触ると粉になりそうなパリッパリの桜の押し花、これをどう固定したら良いのだろう?セロテープだと格好悪いし、、、思い出すレジン液。
「レジン液で固めてみるのってどうよ?」と提案。
「いいねぇ〜!」と娘。
やってみた。余計劣化しないだろうか?と思いつつ、ダメだったらまた別な花でやれば良いじゃんと話をしていると、
「ダメ、桜はもうないし、早く渡したい!」と。
何か理由があるのかな?と成功を祈りつつ、Try。成功(たぶん)。
手紙も書いて、
夕方帰ってきたかみさんに渡す娘。
普通に喜ぶかみさん。
なんだか良い話じゃないですか。
「ちょっと早いけど、母の日。いつもありがとう!」
と娘。
この時、4月後半。
「はえ〜よ!」とツッコんでから2週間ほど経ち、本当の母の日が目の前に。
思っている以上に、時の流れは早いなぁ。