古着屋とかリサイクルショップ巡りが楽しいのはECの裏返し?
学生時代、
古着屋に良く行って、花柄のシャツとかジーンズとか赤いベッチンのベルボトムとか買ったりして。安いし、なんか楽しいし。
下北なら朝日屋、スタイル、シカゴとか(最近行ってないけどまだあるのだろうか?)、高円寺は店名覚えてないけど、商店街ぐるぐると回ったりして、変なカタチのギター2本買ったり。
その内の1本↓。
これ実はネックにヒビが入ってる。何で買ったんだろう?1万円しなかったと思うけど。
とまぁ、古着屋とか古道具屋さんを回るのは楽しくて、今でもチャリンコ散歩がてら見つけては入ったり、目的地をそういう店にして散歩したりしている。
前述の下北や高円寺のように、
店舗によって明らかに何かしらの特徴的なモノがあるお店は、チャリンコ散歩圏内にはないので、行き先は、BOOKOFF SUPER BAZAARや、トレジャーファクトリー、2nd STREETとか。
見るモノは店舗によるが、楽器関係でなんか掘り出しものないかな?とか、どんなブランドの服とかが売られているのかな?とか、なんとなく宝探し気分で楽しい。
服を見てても同じモノはないし、サイズが合わないのは当たり前、一点モノだらけ、と感じられるのが楽しいところなのかなと。
ここ数年で感じる変化があり、
それは、お客さんが増えたな〜と。
散歩でお店巡りをして思っていたのが、お客さん少ない、年寄りばかり、ということ。
それが最近、若者が増え、ママが増え、玉子と鶏になるけど、商品ラインナップが増え、みたいな、個人的には、より楽しくなってきたわけで。
voxのちっちゃいアンプ売れたな、とか、nudie jeansの29inchが¥5,400で売ってるな、とか。
見るだけじゃなくて、買え、という感じですが、まぁ、この宝探し感が楽しいんですよね。
欲しいモノが明確ならば、
amazonでも楽天でも、ECで事足りますが、サイズがないとか、同じ商品だけど色落ち感が違うとか、すべてがそれぞれ違う商品が並んでいる中から、自分好みを探すというのは、ECとは逆の楽しみがあるのかなぁ、ECの裏返しなのか?なんて勝手に思いつつ、お客さんが増えて取り扱い商品が増えたということは、業績も上がっているんじゃないか?と。
で、
BOOKOFF SUPER BAZAARのを知るために、ブックオフコーポレーション株式会社の2017年3月期 第1四半期報告書 PDF(476KB)や2017年3月期 第1四半期決算補足資料 PDF(504KB)を見てみると、
□リユース店舗事業
・新規大型複合店出店による増収に加え、既存店売上高が前年を上回ったことにより増収となった。
商材別ではアパレル・スポーツ用品が好調に推移したこと、ヤフオク!出品により映像ソフトが伸びたこと、また携帯電話や家電な どの新規取扱商材が上乗せされたことが増収に寄与した。
とあり、商品別売上高の構成比を見てみると、
書籍や音楽が前期比95%程度に比べると、
トレーディングカード・ホビー 前期比128,3%
家電・携帯電話 前期比202.6%
アパレル101.8%
と増加傾向。
映像は前期比105.1%で伸びているのは、ヤフオク!出品によるものだと。
とはいえ、家電とかも出品されているっぽいので、業績が上がっているのは確かだけれども、ECの裏返しとまでは言えないか。。。
もういっちょ、2nd STREETを見てみると、(株式会社ゲオホールディングスの平成29年3月期 第1四半期決算短信<日本基準>(連結))、
店舗開発におきましては、衣料・服飾特化型の「ジャンブルストア」屋号を総合ショップ「セカンドストリート」に転換しつつ、「セカンドストリート」を新規に15店舗(FC店舗含む)出店することにより、同ブランドの価値向上を図っております。
また、上記出店に加え、リユースへの店舗展開におきまして、衣料服飾のみならず、ラグジュアリーブランド等のブランド商材の取扱いを広げるべく、ブランド買取に特化した店舗をリユースショップで初めて出店いたしました。
と、確かに、TVCMを見たような気もするし、リユース事業の力を入れているのが伺える。
やっぱりお客さん増えてるんでしょうね。
結局、リユースショップでのお買い物は、ECにはない楽しみと安い!っていうのがあるというのは変わらないかなと。安い!っていうのがやっぱ強そうだけど。
中古ブランドで狙いが定まっているなら、新宿とか六本木が狙い目でECでも買えそうだなぁとも一方で思ったり。
やり手のキャバ嬢が複数のお客さんから同じブランドの同じバッグを買わせて、貰った後は1個だけ残して全部売る、みたいなのテレビでやってたなと。
ブランドバッグを新品同様でちょっと安く買おう、と思ったら新宿のお店を探してみましょう。
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