落し物が見つかって勝手に思う想像力の大切さ
娘が習い事に行くのをチャリで並走して送る
途中で同じ習い事に行ってる親子に会う、連れってってくれるというので任せて本屋に向かう、用事を済ませ家路。
習い事終わり時間にまたチャリで迎えに行く。
家に戻り、ビールを買いに行こうとしたその時。
ない!小銭入れが。。。。
とりあえず、ビールを買いに行って帰って来る。
ポケットを探す、部屋を探す、家中を探す、が、ない。
いつも決まった場所に置いている小銭入れ、そこになければ基本はない。
いつもと違う行動をしたとすると、迎えに行く時は雨っぽかったのでマウンテンバイクではなくかみさんのママチャリで行ったことくらい。
その時、スウェットパンツで後ろポケットに入れていた小銭入れが落ちてしまったのかもしれない。
外は既に暗いが通った道を
トレースしてみる。
ない。
いつも小銭入れは取り出しやすいようにポケットの中に入れている。
それは、PASMOが入っているから。
しかも楽チンなオートチャージ。
これが無くなるとオートチャージ停止とかしなきゃダメなんだろうなぁと、調べてみると、再発行が出来てオートチャージも引き継げると(もちろん無くしたPASMOは使えなくなる)。ちょっと安心。
あと気になるのは、taspoも入っていること。自販機でタバコが買えなくなる、というのはどうでも良いのだけれども、これを拾った未成年者が自販機でタバコを買えてしまうではないか!
という正義感もないわけでもないが、自分の顔写真が載ってるモノが誰かに拾われ、気持ち悪いと思われて捨てられてしまうと悲しいなぁと思ったり。
翌日、諦めきれず、とりあえず通った道を再度トレース。ない。
立ち寄った本屋、駅にも聞いてみるがない。
駅員さんにPASMOの再発行ここでできますか?と聞くと、詳しく説明してくれ、当日受付の受け渡しは翌日以降になると。
とりあえず使うのは今日の夕方だ。忘年会で酔っ払った後に切符を買うなんて面倒だ。
やっていないことを考える。
警察に電話してないなと。落としたであろう範囲に交番もないから望み薄だろうと思いつつ。
警察に電話をしてみた。
なんと、あった!
諦めないって大切だなぁと。
届けてくれた人がいたらしく、無人の交番のデスクの上に置いてあったのだそう。
(auWalletも入ってた)
なので、届けてくれた方の名前etcはわからず、お礼も言えないのだけれども、この場ですみませんが、
ありがとうございました!
お陰さまで、諸々の手続きをすることもなく済みました。
taspoは警察が止めたそうなので、警察の方で解除してくれるとのこと。
さすがに未成年対応はしっかりしてますね。
拾った方はきっと、
PASMOが入ってる=通勤とか移動に困るだろうな
taspoが入ってる=自販機でタバコを買えなくなると困るだろうな
auWalletが入ってる=ヘビーユーザーでチャージしてる金額がいっぱいだったら大変だろうな
など、落とした人の気持ちを想像して届けてくれたのでしょう。近所に交番もないのに。。。
こういう想像力からの行動って大切だなぁと勝手に感じたわけでした。
想像力ってのは、本当に大事。
単純に、小銭が100円と数十円しか入っていないというショボさと、taspoの顔写真みて気持ち悪いって思っただけかもしれないけれども。。。auWalletもチャージしてないし。。。
いや、そうだったら拾ったもののその場に戻すか捨てるだろうから、拾ってくれた方は間違いなく、思いやりのある人のはずである。
いやぁ、日本は安全だというけれども、実感しますね、海外で落し物とか怖い目にあったことも今の所ないのだけれども。(あ、バリでタクシーの運転手にボラれた)
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