SMAP解散報道で勝手に見えた現実。

SMAP解散

が決まったようで、1月に爆発したSMAP関連のニュースが落ち着きをみせていましたが、決まったら決まったでメディアもファンも再び盛り上がる(上げる?)訳で。

どんなやり取りがあったのか?真相は?こういうことだろう、などなど、色々賑わっています。

個人的には、さほど興味はないものの、本当に本当のことが出てきたら知りたいなと思いつつ、一連の報道はテレビなどで流れてくるとチェックしてしまうという感じなのですが、一つ、どうも引っかかることがある。

最年少の香取慎吾(敬称略)

という、表現。

自分が香取さんと同い年というのが大きいと思うのですが、初老のおっさん捕まえて、最年少だからどうのこうの、っていうのがどうも引っかかる。

最年長の中居正広さん、木村拓哉さんと比べて5歳若く、SMAPは先輩後輩、縦の関係が厳しいのか、少年時代からの序列が今も厳しく続いている的なニュアンスで使っているのはわかるのですが、本当に少年時代からの序列が"そのまま"続いていたんだったらなんだか嫌だなーという気持ちなるのです。ずーっと何も変わらない感が。

こう感じてしまうのも、ニュース原稿書いてる人の思うツボだったりして笑。

ザ・ドリフターズでは志村けんさんが最年少。序列は相当厳しかったとか、いかりや長介さんとは確執があったとか、志村けんさん本人が笑いにしたり、メディアで言ってるから、こっちは清々しい感じがするんですよね。

どちらにせよ、思い出話か?渦中の話か?、本人による話か?メディアが伝える話か?(どのメディアか?というのも大事な要素ですが)で、印象は全然違うと思うので、数年後、本人たちが出て「へぇ〜!!あの時そうだったんだ!」というコンテンツに仕立てあげて欲しいなと思っています。

こんな感じで〜志村けん、いかりや長介さんとの確執告白 – 松本人志「単純に金ですか!」

ところで、「あ、俺、今一番年下だ」

って思う場面って、結構あるんですよね。仕事してても、飲んでても、学校のお手伝いしてても、まわりは年上ばっかりという。

日本は超高齢社会だからしょうがないかと思いつつ、超高齢社会とは?というのをおさらいして、現状を改めて知っておこうと。

内閣府の平成27年版高齢社会白書(全体版)からざっくり抜き出すと、

総人口に対して

65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率と言って、

高齢化率が7%を超えると   「高齢化社会」
高齢化率が14%を超えると 「高齢社会」
高齢化率が21%を超えると 「超高齢社会」

ちなみに、日本は、

1970年に「高齢化社会」
1994年に「高齢社会」
2010年に「超高齢社会」

になっていますと。

現在の高齢化率26%を超えており、そのまま引用すると、

2060年には39.9%に達して、国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されている。

ですと。

約2.5人に1人が65歳以上の高齢者 ですよ。

年金とかどうなるんだろう?社会保障は?とか気になりますね。

ちゃんと選挙行ったりとか、色々とアンテナを張っていきましょうねとマジメな話。

加速する、「超高齢社会」。

さて、その頃、

Don’t trust anyone over 30.

という言葉はどう響くのでしょうか?

個人的には節目毎に数字が上がって行くと思っているので、今年からは、

Don’t trust anyone over 40.

です。